この記事では、プラダを着た悪魔のラストでアンディが去った本当の理由や意味は?と題してお届けしていきます!
女性からの人気が高い映画「プラダを着た悪魔」。
野暮ったいミランダがどんどん綺麗になっていくシーンは見ものですよね!
そんな悪魔のような上司ミランダの前から、映画のラストでアンディが去ってしまいます。
ミランダから認められ始めた時、アンディはなぜ去ってしまったのか?
去った理由やその意味が気になる方も多いのではないでしょうか!
そこで今回は、プラダを着た悪魔のラストシーン、アンディがミランダの元を去った本当の理由や意味を考察していきました。
ぜひ、最後までご覧ください!
目次
プラダを着た悪魔のラストでアンディが去った本当の理由や意味は?
今夜『プラダを着た悪魔』放送!アン・ハサウェイ、メリル・ストリープら豪華キャストに注目 @kinro_ntv #金曜ロードショー #プラダを着た悪魔 https://t.co/ioHaqXejzu
— シネマトゥデイ (@cinematoday) October 15, 2020
プラダを着た悪魔のラストで、ミランダを置いてアンディが去ってしまいます。
爽やかな映画が印象的なラストでしたが、アンディはどのような理由で去っていったのか、その意味を調査していきました。
プラダを着た悪魔のラストシーン
映画プラダを着た悪魔は、ファッション業界に全く興味を持っていなかったアンディ(アンドレア)が、あるきっかけでファッション雑誌のTOP「ランウェイ」の編集部で働くことになり、悪魔のような編集長ミランダの元で仕事をしていき、アンディ自身も成長していく物語を描いています。
アンディはミランダに認められ、パリの祝賀会に同行するように指示されます。
華々しい社交界で、完璧な仕事をしたアンディにミランダもご満悦の様子でした。
ラストでアンディがミランダの元を去ったのは、パリ祝賀会の後で、2人が車の中で会話した時です。
アンディがミランダの元を去った理由は?
車の中では、明らかに落ち込んでいるミランダ。
その原因は、フォルトのパートナーに選ばれず、「RUNWAY」の編集長とどまりであるからです。
ミランダはその時口を開き、アンディに自分によく似ていると言い、人が何を求め必要としているか、それを超えて自分のために決断できる人だと話しました。
その時アンディはミランダの様子がおかしいと感じたのです。
人が何を求め必要としているかではなく、自分のために何が決断できるか、と考えたとき、ミランダのような生き方は自分に合っていない、そしてファッション業界がはっきりと自分に合っていないと感じたのではないでしょうか。
プラダを着た悪魔ラストは何が言いたいのか?
447作目「プラダを着た悪魔」
名物鬼編集長のアシスタントとして雇われる主人公。
激務、重圧と闘う毎日……。
一人前になる為、服装もお洒落に、
仕事でも認められ始めるが。
華麗な業界に身を置きつつも、
人間臭く、等身大な女性達。
働く人ならきっと共感出来る爽快なサクセスストーリー! pic.twitter.com/MRi5rZttxO
— 時計仕掛けの冷凍みかん (@retro66666) August 25, 2020
プラダを着た悪魔のラストはなんとなくわかりづらい、と思う方も多いと思います。
プラダを着た悪魔ラストはどんなことを視聴者に伝えたいのか、セリフから考察していきました!
映画のセリフから考察
アンディがミランダの元を去る前に、アンディはこのように話しましたね。
「けどもしこの世界を望んでいなかったら?もしあなたのような生き方がいやだったら?」
そのあとにミランダは「バカなこと言わないで、誰もが望んでいることよ。誰もが憧れてる」と話します。
誰もが望んでいることをやっている自分が良いのか、それとも本当に自分がやりたいことで人生を突き進んでいくのか、考えさせられるセリフではないでしょうか。
自分を犠牲にしてまで、自分の本当のやりたいことを諦める必要はないと感じたアンディはミランダの元から去るのも決意したのだと思います。
噴水の池の中に携帯を捨てた理由は?
『プラダを着た悪魔』
こっそり好きなんだよね、この映画
アン・ハサウェイが捨てた携帯が今も沈んでいるとかいないとか。 pic.twitter.com/7wOCJwq2PA— でめらら (@toshiyashimo) August 20, 2020
最後にアンディは、車から降り、もうミランダに同行しないことを決意します。
ミランダからかかってきた電話にも、もう出ることはありません。
噴水の池の中に携帯を捨てたアンディは、どこかしら清々しい気分なのでした。
その理由はもうミランダに同行する必要はなくなったというのと、これからは自分の人生自分で選択して歩んでいくことを決めたからではないでしょうか。
ラストでミランダが微笑んだ理由は?
アンディが就職先の面接を終わらせた時、道の向こう側にミランダが車に乗り込もうとしているのに気が付き、手を挙げて挨拶します。
ミランダもアンディに気付きますが、無表情のまま車に乗り込むのでした。
車に乗り込んだ瞬間にミランダが「ふっと微笑んだ」のも意味深だと感じたのではないでしょうか。
この時ミランダは、「ランウェイ」から離れ、また野暮ったい姿に戻ったアンディを見て、「自分の生き方を見つけたのね」と認めたのではないでしょうか。
ミランダとアンディが出会うことで、お互いの視野を広げる機会にもなったのだと思います。
最後に服装は野暮ったいのに、ピンヒールでいるアンディにも注目です。
ファッション業界にいた、名残でもなるような気がしますね!
プラダを着た悪魔ラストについてのみんなの声
プラダを着た悪魔ラストについて、皆の声を聞いてみましょう!
#終わり方が最高に好きな映画
妹が好きな映画のラスト
プラダを着た悪魔の、このシーンの後の彼女の笑み。 pic.twitter.com/zKEE3mpfQa— ルイ (@Louis_A_L) January 6, 2020
先日「マイインターン」を観たけど同じくらい好きだったのが「プラダを着た悪魔」。社用PCの壁紙にもしていた。自分のモットーは「自分が正しいと思ったことをやり続ける」ラスト携帯を放り投げたアンドレアみたいに。 pic.twitter.com/OyYCeINToJ
— みよよ/元人見知り営業→CS (@peneropi0704) August 1, 2020
久しぶりにプラダを着た悪魔。
ラストにくつ.シャツ.ジャケット.ベルトに信念を奪われていた、というシーンがあるけとわ、それによって救われる人たちもたくさんいるんだよなぁ。でも、そこに傾きすぎて見失う人もいるわけで。
— 窪田茜/mental trainer (@akanek1011) April 30, 2020
プラダを着た悪魔/米国(2006)
これは大好きで何回も観ている…
パリコレで、ミランダと車内で喋ってるところから、ラストの展開がとても良い。
最後のミランダの笑顔が、二人の全てを物語っていると思う。
素敵なお洋服をが沢山出てきて、それを見ているだけでも楽しい! pic.twitter.com/OSKmxEek35— いぬ (@inu_book) September 20, 2020
『プラダを着た悪魔』、ラストには批判の声もあるそうで、私生活のために女性は仕事をやめるべきってこと?という声も見かけました。でも私は「女性も仕事で輝ける、だからこそ仕事をする選択肢もあるししない選択肢もあって、それを自分の意思で選べるんだよ」という素敵な映画だなと思っています。 pic.twitter.com/GV0CsbSvUf
— (@fluffysugar6) December 19, 2019
素敵な映画と賞賛が多く寄せられている「プラダを着た悪魔」。
自分の一番輝ける生き方を!そんな勇気と希望を与えてくれる映画であることは間違いないですね。
まとめ
『プラダを着た悪魔』
辛辣なセリフがスピーディーに飛び交う前半もどこか痛快に笑えて、後半は「おめでとう」や「ありがとう」の言葉に元気がもらえる
働く女性が抱える悩みとかも沢山詰まっててオシャレに疎い自分でもどんどん変わっていくアン・ハサウェイが素敵だなって思えた☺️ pic.twitter.com/hbP3GUdCFJ— 光@地雷映画処理班 (@angeloo8eiga) October 13, 2020
今回は、プラダを着た悪魔のラストでアンディが去った本当の理由や意味はと題してお届けしてきました!
ラストシーンでミランダのもとを去ったのは、自分はこの道で人生を歩んでいくことに疑問を感じるミランダのセリフがあったきっかけで、アンディは気付くことができたのでは?と考察しました。
映画をみた後は、爽やかな気持ちになり、前を向いて力強く歩いていけるような勇気を与えてくれるような映画ですね!
今回の考察で、プラダを着た悪魔のラストが分かりづらいと思った方の参考になればと思います!