スケートボード(スケボー)は、オリンピック東京大会で新競技に採用されているように、今、大注目のスポーツです。
しかも、男女とも10代選手が活躍してメダルを獲得する快挙を演じました!
今後はスケボーの話題が加熱することも想定されると思いますが、手軽に漫画やアニメからスケボーに興味を持つのも良いと思います。
今回は、そんなスケボーを題材にしているオススメの漫画やアニメをご紹介させていただきます。
オススメのアニメ『SK∞(エスケーエイト)』 ABC朝日放送テレビ
2021年1月から、ABC朝日放送深夜枠で放送中のアニメ「SK∞(エスケーエイト)」は、スケートボードを扱っているアニメとして、オススメのアニメとなっています。
🛹新作アニメプロジェクト始動🛹
皆様からの沢山の愛で「SK∞ エスケーエイト」新作アニメプロジェクトが始動することが決定しました!!
続報は公式サイト、公式Twitterにて発表いたしますので、
楽しみにお待ちくださいね✨#sk_8#エスケーエイト pic.twitter.com/6gQbw8OkGU— TVアニメ「SK∞ エスケーエイト」 (@sk8_project) July 4, 2021
ストーリーは、スケートボードが大好きな高校2年生の主人公暦(レキ)がはまっている通称“S(エス)”と呼ばれるルール無用の危険な極秘スケートボードレースでのバトルを通して、友情や成長を描く作品となっています。
少年漫画の王道である、「主人公は努力家だが才能がない」のに対して、もう一人は、「天才肌のキャラクター」となっています。
そのため、さながらスラムダンクの桜木と流川を彷彿とさせてくれるアニメとなっています。さらに、彼らの最大の敵として、通称“S”の創始者で、伝説のスケーターである愛抱夢(アダム)というキャラクターを配置しており、深夜枠ながら、少年漫画の王道の構成となっているスケボーアニメとなっています。
同作は、「交響詩篇エウレカセブン」などの製作実績がある製作会社ボンズが携わっており、迫力ある映像となっています。
さらに、監督には、ヒット作「バナナフィッシュ」で注目を集めた内海紘子さんが、初めて挑むオリジナルアニメとなっています。
また、シリーズ構成には、「コードギアス 反逆のルルージュ」などを手掛けた大河内一楼さん、キャラクターデザインには、「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」などを手掛けた千葉道徳さんらを迎え、スケートボードの魅力を、アニメを通して、最大限伝えてくれています。
さらに同作の声優陣も注目度が高まっています。
例えば、主人公の最大の壁として立ちはだかる愛抱夢(アダム)役には、ジョジョシリーズでお馴染みのDIAを担当した、子安武人さんがキャスティングされています。
このように声の面からも、作品の迫力を最大限高めています。
同作では、内海監督が題材として扱ってみたかったスケボーをアニメ化しています。
元々、スノーボードが趣味だった内海監督ですが、友達からスケートボードを教えてもらったことで、実際にスケートボードにはまっているそうです。
これは、スケートボードが「いつでも」、「どこでも」できる魅力を、アニメで主人公が相方に話をしているように、監督が実際に、スケボーで感じた魅力を、アニメを通して発信している珍しい作品となっています。
そのため、よりアニメながらリアリティーを持って、視聴することが期待できる作品となっています。
最後に、京都アニメーション系列アニメーションドウワ出身の内海監督ですが、悲惨な事件が発生してしまいましたが、これを乗り越えて、京アニにとって追い風になる作品になると言えるでしょう。
オススメの漫画 『スケッチ―』 ヤングマガジンサード
2020年12月からヤングマガジンサードで連載中の「スケッチ―」は、スケートボードを題材としている漫画で、オススメ候補NO1の作品です。
参照元:ヤングマガジンサード
いわゆる“冴えない女性”である川住憧子が主人公となっており、スケートボードに出会ったことで、少しずつ日常に希望を見出していく物語となっています。
ストーリーは、同年代であれば同じような悩みを持つだろうと思えるもので、大人向けの展開となっています。
そのため、スケートボードに興味がない方でも、主人公に親しみや共感を持って、作品を読み進めることができます。
レンタルショップに務める“冴えない女子”である31歳、独身女性の川住憧子を主人公に、彼女を取り巻く周囲の人間模様や、不安やあきらめのような気持ちは、誰でも持っているのかもしれません。
しかし、ある日、スケートボードをしている女子アスカとの出会いを通して、スケボーに出会い、自身も徐々に心境が変わっていき、挫折と成長を通して希望を持っていくストーリー展開となっています。
同年代は特に読み応えがありますので、オススメの作品となっています。
画風は、クセのない描写で、セリフも少なめなので、登場人物の心理描写を克明に描き出しています。
また、スケートボードの描写もリアル感があり、違和感なくスムーズに内容に入り込んで、読み進めることができます。
著者のマキヒロチさんは、第46回小学館新人コミック大賞に入選している期待の若手漫画家となっています。
ビックコミックスピリッツにて、デビューした漫画家で、現在「@パンチ」にて、「いつかティファニーで朝食を」も連載している注目度の高い漫画家となっていますので、こちらも興味があれば、読んでみても良いかもしれません。
まとめ
スケボーを題材にしているアニメや漫画は、近年増えてきています。
これはスケボーに対する注目度が高まっているためだと言えそうで、いまだ代表作がないスケボーというジャンルで遂に、代表作と呼べる作品が生まれるかもしれません。
ぜひ、スケボーの人気化とともに、「スラムダンク」、「キャプテン翼」、「どかべん」などのように、代表作と言える作品に出会えれば幸せですね。
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