【東京ディズニーランド・シーがチケット料金を値上げ】
値幅を持たせて平準化を目指すのは良いと思いますが、普通に行こうと思ったら多分値上げとなってしまう率が高いと思われます。
この記事では以下について書いています。
それでは見ていきましょう!
TDR/TDSチケット料金値上げ
東京ディズニーランド・シーを運営するオリエンタルランドは、10月1日からチケットの値上げを発表しました。
金額で言うと実質700円の値上げとのことでしたが、10月より「4段階の変動制」を取り入れるとのことで、金額がより細かく複雑になります。
現在の「1デーパスポート」の料金は大人・中人・小人で別れ、さらにハイシーズンなどにより2パターンの料金体制でした。
つまり、大人料金では「1デーパスポート」は日によって、 8,200円か8,700円の2パターンに別れています。
中人なら、6,900円と7300円の2パターン。
小人なら4900円と5,200円の2パターンです。
それが10月1日以降は4つのパターンになるとのことで、複雑さが増します。
10月1日以降は、
大人は、7,900円、8,400円、8,900円、9,400円の4パターン。
中人は、6,600円、7,000円、7,400円、7,800円の4パターン。
小人は、4,700円、5,000円、5,300円、5,600円の4パターン。
週末やハイシーズンになると、1番右の料金で、実質値上げになってしまいます。
安くなる時期も
料金の値上げと聞くと嫌な気分になってしまいますが、実は安くなる時期もあります。
平日でハイシーズンでない時には今よりも金額は若干ですが下がり、最大で300円ほどお得に入場できます。
金額は今まで同様に「東京ディズニーランド・シー」のHPの料金カレンダー表で確認できるので、気になる方は是非チェックしてみてください。
料金の値上げによって、今までよりもチケットが買いづらくなったり、行きにくくなったりしますが、行く日にちにより価格が安くなるのなら日程の調整などをするのがよさそうですね。
楽しみやすく
実はこの変動制は、2021年3月から取り入れられた制度なんです。
それまでは各人の価格は固定制で、いつ行っても同じでしたが、時期や曜日などで価格が変動するということで話題にもなりました。
オリエンタルランドは、「チケットの変動価格制を導入することで、入園者数の繁閑差を平準化し、さらなるテーマパーク価値向上に努めます。」と説明しました。
コロナ禍での対応ということもあり、密集を防ぐという意味でも価値のある対応なのだと思いました。
今回の「4段階の変動制」については特に言及はしていませんでいたが、導入することでさらなる平準化ができ、入場者全員に同等のサービス提供、そしてさらなる密集を防ぐことでコロナ禍でも安心して楽しめるようにできると、期待したいですね。
値上がりに関しては賛否両論ありますが、安心して楽しめるようにとの対応だと思うので10月からも楽しんで入園したいですね。
まとめ
今回は「東京ディズニーランド・シー」のチケット価格値上げについてまとめました。
今年から導入された変動制のチケット購入システムがさらに4段階のパターンに分かれ、複雑さが増しました。
日によって700円の値上げや、300円の値下げになるなど、行く日を調整してチケット購入する方も多そうですよね。
繁閑差の平準化を理由に始めたこの制度ですが、コロナ禍での対応とのことで密集を防ぐという意味も込められていそうです。
楽しく安全に入園できるように、そして何事もなく帰れるように最善の方法でこの「4段階の変動制」を取り入れたと思うので、今後のチケット購入には、値段をよくチェックして購入しましょう。
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